2016年1月22日、はじめての埼玉芸術劇場でのコンサート。
ショパンコンクール優勝のチョ・ソンジンさんの演奏を聴きに行きました。
「モーツアルト・ロンドイ短調」
「シューベルト・ピアノソナタ19番」
「ショパン・24の前奏曲」
すべてが素晴らしい演奏でした。
なかでも私は、シューベルトの4楽章と前奏曲の24番の演奏に引き込まれ、
天に昇るようなまとまりのある音色には、鳥肌が立ちました。
なんと、最初のアンコールのシューベルト「楽興の時」を演奏した後、
「アンコール、長い曲 、弾いて いいですか?」
とソンジンさんが上手な日本語で言い、
弾いた曲がショパンの「幻想曲49」と「英雄ポロネーズ」!
このような曲アンコールで弾くような曲でしょうか?
サービス精神のあるピアニストに脱帽。
大学の友人2人と一緒に興奮しながら
雪の少し残る埼玉芸術劇場から与野本町駅への道を歩きました。